アナトリア文明博物館。アナトリアに来たらオススメ!
内容
アンカラ城の横にあるアナトリア文明博物館。
わたしはここが大好きです。
改装されて、とっても見やすくなりました。人が少なく静かです。
初めて来たのは今から15年前にさかのぼります。
トルコで初めて滞在した都市がアンカラでした。
アンカラの観光地、トルコで初めて観光したところもここでした。
当時を思い出します~。
16:50にここに辿りつきました。
エントランスでおじさんは言いました。「あと10分しかないよ」。
「お金はいいから急いで見ておいで!」 そんなことあり~???
タダがうれしくって、ヤッホーといながら入場しました。(今から15年前)
その10分間? 何を見たのか? 全く覚えていません。
覚えていることは黒曜石のペンダントトップをおみやげに3つだけ買ったこと。
入場料の代わりと思って買ったのでしょうね。
それから14年ぶりに行ったわけですが、当時のおもかげは全くありません。
見やすく、近代的になったのは言うまでもありません。
もちろん、タダの入場なんてありえない、システム化されたエントランスが作らています。
チケットを機械にかざしたかな? 入れたかな? 何らかの動作をして入場しなければなりません。
タダ・・・・・・。とおおおおい、良き時代? なんだかそんな思い出でした。
期待したおみやげは全くなく、買いたいものはみつからなかったです。
にしても、わたしはここが大好きになりました。
博物館には紀元前から、ヒッタイト時代のものも展示されています。
あーこれは最近ね、と周りの展示と比べる、けれどそれも紀元前。
ロマンがありますね。
紀元前は動物たちの顔がかわいいのです。
その時代、動物は仲間だったのか? 既にペット扱いをしていたのか?
わたしは前者だと思うな~遺跡をみると感じます。
考古学者に尋ねれば答えはすぐに返ってくるでしょうが、あえて聞かない。
だって想像することが楽しんだもの。博物館とはそういうところだとわたしは思います。
それから、ここにはもう一つ魅力があります。
博物館の建物が歴史建造物です。
モノの本によると15世紀に建てられた、隊商宿と貴金属市場だそうです。
天井が高く、空気が澄んでいて、動物がいまにも動き出そうとする、想像の世界がひろがる。
もちろん、時代の偉人たちも・・・
思い浮かべる、顔がにやける・・・になります。
アナトリア文明博物館でにやけている人を見かけたら、
それはわたしです。
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