simit(スミット)と言う名のトルコのパン。
内容
若いおにーちゃんが頭に乗せたスミットが町中を歩く。
彼らのことをスミット屋さんと言います。
大きな丸いトレイを載せて、その上に100個ほど、きれいに並べられたパン、スミット屋が叫ぶ声は。
朝の街角、住宅街から聞こえる声。
スミット~スミット~。
その声を聞いて、ホテルの窓から下を覗き、写真を撮ったことを思い出します。
上手に頭に載せて歩く姿に感心した。きっと、バランス感覚の持ち主、運動神経がいいのでしょうね。
朝食に、通勤途中によく食べられるスミットは人気のパンです。
朝限定で売られているものではありません。スミット以外のパンもたくさんあります。
リヤカーのような小さな箱型、そのお店で売られているスミット屋を街の道端で見かけることができます。
リング型のパンは 地方ごとにそれぞれのスミットの味、硬さがあり異なるそうです。
そんな事情にうるさい、「ここのはおいしい~あちらはおいしくない・・」とトルコ人の声を耳にしたことがあります。
硬さはわたしにもわかりますが、味の違いはわかりません。
おっと、スミットの味を思い出したら、よだれが出てきました。
かみごたえがあって、中は細かい生地のパンはおいしいよ~。
街角で売られているスミットは別売りのチーズがあります。
リッチにチーズまで買うと、案外ぜいたくな料金になります。歩きながらわたしもよく食べていました。
みなさんも道端でトルコのスミットを食べてみましょう。
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