トルコの伝統と工芸品

トルコに行ったら触れてみたい
伝統や工芸品

トルコは、とても伝統を重んじる国です。
伝統を守る人たち。
古くから、受け継がれてきた神話や先祖が伝えてきたものを大切にする国民気質。
ハイテク化していく近年の目まぐるしい変化とは別に、古典的なものに趣を向ける機会をつくることは、今の日本人にはとくに必要なことかもしれません。

必見!トルコの伝統と工芸品

新しいOYA発想

オヤという言葉を日本人は知らない。
そのため、トルコのレース と検索される方も少なくないかもしれませんね。
今ではトルコのオヤを新しい発想でいろんなデザインにして使用しています。
トルコのレース「オヤ(OYA)」をあなた好みのデザインに出来るのが今の新しいOYA発想です。

伝統工芸

シャフメラン(Şahmeran)

シャフメランの紀元はイランで神聖な神さまと伝えられていたそうです。
また、メソポタミア文明時代から古く受け継がれる神さまとして知られています。
マルディン城時代、シャフメランは神さまとして崇められていました。
トルコ全土では、各地域ごとにその表現方法は様々でした。

幸運と豊穣のシンボルとされていた神さまは歴史のあるマルディンの神さまです。
現在ではトルコの一部、マルディンとメルシンのみで言い伝えられています。

シャフメラン

ナザールボンジュウ

ナザールボンジュウをトルコのお土産としてもらう方も多いのではないでしょうか。トルコと言えば目玉のおみやげ。これがナザールボンジュウです。
目玉は、邪気を払いのける力があると言われています。
古くはギリシャ神話のメドゥーサに由来するそうです。
メドゥーサに睨まれると石になるという伝説があります。
今でもガラスのナザールボンジュウがドアの出入り口付近に飾られている建物をトルコで目にします。
現在はその活用方法も様々、インテリアに関わらず、ファッションに取り入られており、遊びごころも備わったアクセサリーになるなど、用いられる幅も広がりを見せています。

ナザールボンジュウ

トルコの伝統文化 OYA

オヤとはレース刺しゅうのことです。

レース刺しゅうはスカーフの縁に付けるために編まれたもの。

そのスカーフは長い歴史を持ち髪を覆うために、また、衣装に巻く飾りとしても使われていました。
オスマントルコ時代の女性は、顔をすべてオヤスカーフで覆っていたため、その時々の感情をOYAで表現していました。おしゃれを楽しむことが唯一、オヤだったかもしれません。
最近、トルコ人の男性教師が私に教えてくれたこと。
「昔の女性は一歩も外に出歩くことがなかった。それが、顔にスカーフを覆うことによって、外に買い物に行ったり、出歩くことが可能になり、そのため経済効果が上がった」のだと言う。
現在もオヤスカーフは、好みのものを編んで使用されていますが、感情を表現するものとしてではなく、ファッションとして親しまれています。
モスクに入る際、必ず女性はスカーフを着用するように求められます。これは、海外から来る観光客も同様に、女性はスカーフを召すように促されます。
トルコの伝統工芸としての歴史が深いOYAは、親から子へ、各家庭ごとに女性はOYAを編むことが生活の一部でした。OYAの編み方は家庭により、違いがあります。その家庭に文化や歴史があり、たくさんの種類があります。OYAを編むトルコ人女性の器用さには、驚かされます。また、仕上がったものを見ると、他には目にしたことがない、どれも大変貴重な個性のあるものばかりです。

地方地方の伝統的なOYAは現在、アンテークショップで高値で取引されてます。

オヤ

新しいOYAの発想

現在でも、オヤスカーフは外出時に一部のトルコ人女性が身につけていますが、ファッションとして用いられ、オヤの技術をアクセサリーにアレンジした新しい発想も生まれました。

OYAの種類は
イーネ(針)
トゥー(かぎ編み)
ボンジュク(ビーズをつかったもの。)
メキッキ(シャトル:タティングレース)
その他、クマッシュ、シガラ(タバコ)、いろんなパターンのものがあります。

OYAの製作時間は細かい作業の繰り返しです。
もっとも、イーネ(針)オヤが難しく、そのため高価です。
また、トゥー(カギ編み)オヤも力加減でいろんなものをデザインします。
しかし、その違いを理解することは大変、難しいです。
オヤになじんでおられる方はその違いを理解されます。

また、スカーフの素材はコットン他ポリエステルが含まれています。

肌ざわりがよく1年を通して使うことができます。

夏は日よけ、冷房対策。
春、秋は寒さ対策、首に巻く。洋服1枚分になります。

オヤアクセサリーはそれぞれの手法を取り入れられて完成されたものです。